
米Googleが新興市場のAndroidスマートフォン普及を目指して立ち上げた「Android One」プログラムですが、シェア拡大には繋がっていない様です…。
「Android One」プログラムは100ドル(約1万1000円)の低価格Androidスマートフォンを、現地メーカーとGoogleが協力し提供するものでした。
Android Oneスマートフォン、オンラインから小売販売へ
プログラム提供第一弾となったインド市場では、Spice/Karbonn/Micromaxからプログラム適用のAndroid Oneスマートフォンが提供され、約2ヶ月前からオンライン上での販売が開始されていた。
ただ、現在のインドではオンライン上で買い物をする傾向が根付いておらず、スマートフォンのオンライン購入はインド全体の12%に留まる低割合となっているとのこと。

その為、オンライン販売に限定していた「Android Oneスマートフォン」のシェア拡大も計画通りとは行っていないと海外メディアPhone Arenaが伝えています。
なお、現在ではSpice/Karbonn/Micromaxが「Android Oneスマートフォン」を小売店経由で販売する計画に移しており、その後 “小売販売では売り上げが著しく伸びた” との情報が存在していると伝えています。
Googleは今後、インド以外の東南アジア複数の国で「Android One」プログラムを提供する計画を立てています。
Source・Via:PhoneArena