
間もなく搭載スマートフォンが登場予定の「Tizen OS」は、Googleの「Android OS」には敵わない??
韓国Samsungは独自の基本OS「Tizen」を搭載したスマートウォッチを提供しており、2015年には搭載スマートフォン・テレビ製品を発売する計画です。
顧客もエコシステムも無い「Tizen」、iOS・Android対抗は不可能??
同メディアでは複数の著名なアナリスト・アプリデベロッパーの意見を伝えており、それによると「Tizenはエコシステム(生態系)を構築できておらず、拡充する必要」があると指摘されています。
Tizenにはユーザー(顧客)が全く存在しておらず、アプリデベロッパーはTizen向けにアプリを開発するメリットが存在していない他、この時代に「AndroidとiOSに対抗する事は既に手遅れである」と考えられています。
また、2015年にもTizen OS搭載のスマートフォンが世界で初めてインド市場にて発売される事を報じられているものの、自社でソフトウェア開発に注力するには限界があり、Tizen OSの開発/拡充に充てる資源も限られているだろうと見込まれています。
Source・Via:Reuters